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宇和島市津島町 下灘漁港
目の前に広がる宇和海は全国的に有名な真珠養殖の産地です。
中島敏行さんはその美しい海で、ヒオウギガイやアワビの養殖に取り組んでいます。
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海沿いの作業場では中島さんと奥さんが、出荷の為の箱詰めの最中、箱の中には黄色や紫、赤、オレンジなど色とりどりのヒオウギガイと生きの良いアワビがぎっしり。
あまりの美しさに「どうやって色を付けたのか?」と聞かれる事もあるそうですが、もちろん、全て天然の色です。
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「これ見てください」と奥さんが見せてくれてのは、小さなヒオウギガイの赤ちゃん。姿は小さいですがちゃんと大人の貝と同じ形をしています。
6月から7月にかけて、杉の葉を海の中につけておき、葉についた小さな稚貝を採集して育てるんだそうです。つまり、生まれも育ちもこの宇和海なんです。 |
| 中島さんが、ヒオウギガイとアワビを育てているのは、下灘漁港から沖におよそ4キロのところに浮かぶ竹ヶ島周辺。真珠養殖の盛んな島としても有名なところで、周りには真珠養殖の筏がたくさん浮かんでいます。 |

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このあたりの海は、湾の中とは違い、黒潮の影響を受け、常に潮が流れているので水がきれいだということ。さらに、外洋性の海水のため、水温が低く、また、雨水の影響を受けにくいので塩分濃度が高いなどの理由で、ヒオウギガイやアワビの養殖にとても適しているんだそうです。
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| 最初に海から引き上げていただいたのは、3年もののヒオウギガイが育っているカゴ。中からは、手のひらほどの大きさに育った色とりどりのヒオウギガイが現れました。形はホタテガイとそっくり。それもそのはずヒオウギガイはホタテガイと同じイタヤガイ科の貝で「南のホタテガイ」と呼ばれることもあるんです。 |

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続いて現れたのは、3年モノの「アワビ」。
中島さんが育てているのは、養殖アワビの半数以上を占める「エゾアワビ」名前のとおり天然モノは北海道など寒い地方にすむアワビです。
「クロアワビ」とは住む場所以外ほとんど同じ種類なのですが、少し柔らかいので食べやすく、味はクロアワビとほとんど変わりません。
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海の中の栄養分がえさになるヒオウギガイと違って、アワビのえさは海藻です。宇和海で採れたオニアオサや、ワカメの産地、鳴門から仕入れた塩ワカメなどをカゴの中一杯に入れてやります。それでも3日もあればすっかり食べてしまうそうで、食欲旺盛、元気一杯に育っています。
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中島さんは、アワビ用の配合飼料は使わず、天然のえさにこだわっています。
「配合飼料をやった方が、早く大きくなるんですけど、少しでも自然の状態に近づけるには、エサも自然のものがいいのでは?それに海の環境の事も考えて、息の長い漁業をするには、天然のえさをやる方がいいんじゃないかと思うんです。」
そのこだわりが、天然物にも遜色のないアワビを育てているのです。
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アワビもヒオウギガイも様々な食べ方があります。
アワビなら、こりこりとした歯ごたえが楽しめる刺身、アワビのうまみをたっぷり味わえるステーキなどが浮かびます。
ヒオウギガイも、刺身、網焼き、バター焼き、炊き込みご飯などいろいろ試してみた食べ方ばかり。
中島さんのお薦めの食べ方を聞いてみると…
「ヒオウギガイ6個を皿にのせ、ラップをかけて4分加熱するだけ。食べやすい大きさに切ってわさび醤油で食べるとビールのつまみに最高です。私は毎晩食べてます。」とのこと。
是非お試しあれ。
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今回は、ヒオウギガイを中心に、アワビが入ったセットと、宇和海産の真珠貝が入ったセットを企画しました。
もちろん真珠貝の中には本物の真珠が入っていますが、真珠の質は取り出してみるまで分かりません。思わぬ高級品に出会えるかも知れませんよ。真珠を取り出した後の貝の肉は、普段は、地元でしか食べられない貴重品。特に貝柱がおいしいと評判です。
※天然もののため、すべての真珠貝に真珠が必ず入っているとは限りません。あらかじめご了承下さい。
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| 真珠の産地、美しい宇和海で自然の状態に近づけて育てられた、緋扇貝(ヒオウギガイ)、サザエ、真珠貝、アワビなどの海の幸をセットにしました。 |
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